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平成28年 不動産鑑定士試験 短答式 行政法規 問11

土地区画整理法B 重要

土地区画整理法に関する次のイからニまでの記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

イ 換地計画において換地を定める場合においては、換地及び従前の宅地の位置、地積、土質、水利、利用状況、環境等が照応するように定めなければならない。

ロ 土地区画整理法における公共施設には、鉄道、軌道が含まれる。

ハ 土地区画整理事業の施行者は、仮換地の指定をされた宅地について所有権の移転があった場合には、新たな所有者に対し改めて仮換地の指定の通知をしなければならない。

ニ 個人施行者は、土地区画整理事業のために他人の占有する土地に立ち入って測量する必要がある場合において、当該土地の属する区域を管轄する市町村長の認可を受けたときは、他人の占有する土地に自ら立ち入ることができる。

(1) イとロ
(2) イとハ
(3) イとニ
(4) ロとハ
(5) ハとニ

正解と解説を見る

正解:(3)

解説

【正解 (3)】正しいのはイ・ニです。 イ ○:法第89条第1項の換地照応の原則です。換地及び従前の宅地の位置、地積、土質、水利、利用状況、環境等が照応するように換地を定めなければなりません。 ニ ○:個人施行者は、土地区画整理事業のために他人の占有する土地に立ち入って測量又は調査を行う必要がある場合、当該土地の属する区域を管轄する市町村長の認可を受けて立ち入ることができます。施行者の性格によって手続が異なる点が要点です。 ロ ×:法第2条第5項により、公共施設とは「道路、公園、広場、河川その他政令で定める公共の用に供する施設」をいいます。鉄道、軌道は含まれません。都市計画法の都市施設には鉄道が含まれるため、混同させる出題です。 ハ ×:仮換地の指定後に所有権の移転があった場合、従前の権利者に対してした処分・手続その他の行為は新たな権利者に対してしたものとみなされます。改めて仮換地の指定の通知をする必要はありません。

この問題の正解・解説は出題当時(平成28年)の法令によっています。その後の改正で現行法では扱いが異なる場合があります。

📖 関連するテキスト:10-1 土地区画整理事業とは ── 換地と減歩(鑑トレの会員ページ)

この問題に出てくる用語

土地区画整理事業都市施設所有権

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出典:平成28年不動産鑑定士試験 短答式試験(国土交通省)を加工して作成。解説は鑑トレが作成。