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令和6年 不動産鑑定士試験 短答式 鑑定理論 問21

総論第8章C 標準

鑑定評価を行うに当たって、依頼者に確認すべきことに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) 対象不動産の実地調査の範囲
(2) 鑑定評価の依頼目的、鑑定評価の条件及び依頼が必要になった背景
(3) 依頼者並びに鑑定評価書が依頼者以外の者へ提出される場合における当該提出先及び鑑定評価額が依頼者以外の者へ開示される場合における当該開示の相手方
(4) 適用する鑑定評価の手法
(5) 鑑定評価額の公表の有無

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正解:(4)

解説

【正解 (4)】適用する鑑定評価の手法は依頼者に確認すべき事項ではありません。 (1) ○:対象不動産の実地調査の範囲は、処理計画の策定等に当たり依頼者に確認するものとされています(基準総論第8章)。 (2) ○:鑑定評価の依頼目的、鑑定評価の条件及び依頼が必要となった背景は確認すべき事項です。 (3) ○:依頼者並びに提出先・開示の相手方も確認すべき事項です。 (4) ×:適用する鑑定評価の手法は、不動産鑑定士が専門職業家として自らの判断と責任において決定すべき事項であり、依頼者に確認すべき事項として掲げられていません。 (5) ○:鑑定評価額の公表の有無も確認すべき事項です。 【学習ポイント】依頼者への確認事項は「依頼の内容・鑑定評価書の利用のされ方」に関する事項です。手法の選択・適用は鑑定士の専門的判断に属する、と整理すれば初見の肢でも判断できます。

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出典:令和6年不動産鑑定士試験 短答式試験(国土交通省)を加工して作成。解説は鑑トレが作成。