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平成30年 不動産鑑定士試験 短答式 鑑定理論 問6

総論第3章B 重要

個別的要因に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) 敷地内に建物や駐車場等が適切に配置されていることは、建物及びその敷地に関する個別的要因に該当する。
(2) 既存商業地において、近年マンション建設が相当進んでおり、住宅地へと移行している地域等であっても、住宅地の個別的要因よりも商業地の個別的要因をより重視すべきである。
(3) アスベストを使用しているかどうかに関することは、建物に関する個別的要因に該当する。
(4) エレベーターや空調設備が旧式化していることや天井高が低いことは、建物に関する個別的要因に該当する。
(5) 大規模修繕に係る修繕計画、管理委託先、管理サービスの内容等に関することは、建物及びその敷地に関する個別的要因に該当する。

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正解:(2)

解説

【正解 (2)】誤っているのは(2)です。 (2) ×:見込地及び移行地については、転換し、又は移行すると見込まれる転換後又は移行後の種別の地域内の土地の個別的要因を「より重視すべき」ものとされています(総論第3章第3節Ⅰ4.)。商業地から住宅地へ移行が相当進んでいる地域であれば、住宅地の個別的要因をより重視すべきです。移行の程度が低い場合に移行前を重視するという例外との関係も確認してください。 (1) ○:敷地内における建物、駐車場、通路、庭等の配置は、建物及びその敷地に関する個別的要因です。 (3) ○:有害な物質の使用の有無及びその状態は建物に関する個別的要因であり、アスベストの使用の有無はこれに当たります。 (4) ○:エレベーターや空調設備の状況、天井高は「設計、設備等の機能性」として建物に関する個別的要因に含まれます。 (5) ○:修繕計画・管理計画の良否とその実施の状態は、建物及びその敷地に関する個別的要因です。

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この問題に出てくる用語

個別的要因

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出典:平成30年不動産鑑定士試験 短答式試験(国土交通省)を加工して作成。解説は鑑トレが作成。