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令和7年 不動産鑑定士試験 短答式 鑑定理論 問4

総論第3章B 重要

次のイからホまでの記述のうち、不動産鑑定評価基準上、主なものとして例示される土地の個別的要因として、正しいものをすべて掲げた組合せはどれか。

イ 「接面街路の系統及び連続性」については、商業地においては主な個別的要因として例示されているが、住宅地においては主な個別的要因として例示されていない。

ロ 「地勢、地質、地盤等」については、住宅地、商業地、工業地のそれぞれにおいて主な個別的要因として例示されている。

ハ 工業地においては、住宅地及び商業地と同様、「情報通信基盤の利用の難易」が主な個別的要因として例示されているが、住宅地及び商業地と異なり、「隣接不動産等周囲の状態」については、主な個別的要因として例示されていない。

ニ 「日照、通風及び乾湿」については、住宅地、商業地のそれぞれにおいて主な個別的要因として例示されている。

ホ 交通接近性に関しては、住宅地においては「交通施設との距離」、商業地においては「主要交通機関との接近性」、工業地においては「従業員の通勤等のための主要交通機関との接近性」と、それぞれ異なる表現で主な個別的要因として例示されている。

(1) イとロとハ
(2) イとハとニ
(3) イとニとホ
(4) ロとハとホ
(5) ロとニとホ

正解と解説を見る

正解:(4)

解説

【正解 (4)】正しいのはロとハとホ。土地の個別的要因の例示について用途別の異同が問われています。 イ ×:「接面街路の系統及び連続性」は商業地だけでなく、住宅地においても主な個別的要因として例示されています(基準総論第3章)。 ロ ○:「地勢、地質、地盤等」は住宅地・商業地・工業地のいずれにおいても主な個別的要因として例示されています(基準総論第3章)。 ハ ○:「情報通信基盤の利用の難易」は三用途に共通して例示されている一方、「隣接不動産等周囲の状態」は住宅地・商業地には例示されていますが、工業地には例示されていません(基準総論第3章)。 ニ ×:「日照、通風及び乾湿」は住宅地の主な個別的要因として例示されていますが、商業地には例示されていません(基準総論第3章)。 ホ ○:交通接近性は、住宅地では「交通施設との距離」、商業地では「主要交通機関との接近性」、工業地では「従業員の通勤等のための主要交通機関との接近性」と、それぞれ異なる表現で例示されています(基準総論第3章)。 【学習ポイント】個別的要因の例示は「どの用途にあってどの用途にないか」を表で整理するのが有効です。日照・通風は住宅地のみ、隣接不動産等周囲の状態は工業地になし、が代表的な差異です。

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この問題に出てくる用語

個別的要因

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出典:令和7年不動産鑑定士試験 短答式試験(国土交通省)を加工して作成。解説は鑑トレが作成。