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平成27年 不動産鑑定士試験 短答式 鑑定理論 問4

総論第2章C 標準

不動産の種別に関する次のイからホまでの記述のうち、正しいものをすべて掲げた組み合わせはどれか。

イ 宅地地域内にある土地は、その現況が畑であっても宅地である。

ロ 価格時点が1年異なれば、同じ土地でもその種別が異なる場合がある。

ハ 道路に面していない土地は、宅地とはいえない。

ニ 市街化調整区域には、宅地地域は存在しない。

ホ 日本の産業構造の変化と、地域の種別の転換や移行とは無関係である。

(1) イとロ
(2) イとニ
(3) ロとハ
(4) ハとホ
(5) ニとホ

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正解:(1)

解説

【正解 (1)】正しいのはイ・ロです。 イ ○:土地の種別は地域の種別に応じて分類されます。宅地地域内にある土地は、現況が畑であっても種別としては宅地です(現況だけで判定するのではありません)。 ロ ○:地域は発展・衰退し、種別も転換・移行します。価格時点が異なれば、同じ土地でも見込地から宅地へ、といった具合に種別が異なることがあります。 ハ ×:宅地とは建物の敷地に供されている、又は供されることが合理的と認められる土地をいい、接道の有無で決まるものではありません。無道路地であっても宅地です(接道状況は個別的要因として価格に反映されます)。 ニ ×:市街化調整区域は原則として市街化を抑制すべき区域ですが、既存集落等の宅地地域は現に存在します。 ホ ×:産業構造の変化は、工業地域の衰退や住宅地域・商業地域への転換など、地域の種別の転換・移行をもたらす代表的な要因です。「無関係」は誤りです。

📖 関連するテキスト:4-1 地域の種別(鑑トレの会員ページ)

この問題に出てくる用語

個別的要因価格時点

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出典:平成27年不動産鑑定士試験 短答式試験(国土交通省)を加工して作成。解説は鑑トレが作成。