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平成30年 不動産鑑定士試験 短答式 鑑定理論 問4

総論第3章B 重要

地域要因に関する次のイからホまでの記述のうち、正しいものをすべて掲げた組合せはどれか。

イ 地域要因を考察する場合、住宅地域では快適性や利便性に、商業地域では収益性に着眼点がおかれる。

ロ 土壌汚染等の公害の発生の程度については、工業地域の地域要因であるため、住宅地域での土地の価格形成に影響することはない。

ハ 高度商業地域や準高度商業地域において地域要因を考慮する場合、商業施設又は業務施設の種類、規模、集積度等の状態や商業背後地や顧客の質と量などに着眼点がおかれる。

ニ 農地地域の地域要因は、農業生産性に係る要因であり、洪水、地すべり等の災害の発生の危険性は、農地地域での土地の価格形成に影響することはない。

ホ 行政上の助成及び規制の程度は、商業地域の地域要因であり、工業地域においては考慮すべき地域要因ではない。

(1) イとロ
(2) イとハ
(3) ロとニ
(4) ハとホ
(5) ニとホ

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正解:(2)

解説

【正解 (2)】正しいのはイ・ハです。 イ ○:地域要因の着眼点は、住宅地域では快適性及び利便性、商業地域では収益性、工業地域では費用の経済性及び生産の効率性に置かれます。 ハ ○:高度商業地域等では、商業施設又は業務施設の種類、規模、集積度等の状態や、商業背後地及び顧客の質と量に着眼点が置かれます。 ロ ×:「騒音、大気の汚染、土壌汚染等の公害の発生の程度」は住宅地域の地域要因として例示されています。工業地域だけの要因ではありません。 ニ ×:「洪水、地すべり等の災害の発生の危険性」は農地地域の地域要因として例示されています。農地の価格形成に影響します。 ホ ×:「行政上の助成及び規制の程度」は商業地域・工業地域の双方の地域要因として例示されています。

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この問題に出てくる用語

地域要因収益性

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出典:平成30年不動産鑑定士試験 短答式試験(国土交通省)を加工して作成。解説は鑑トレが作成。