総論第1章C 標準
不動産鑑定士が行う判断に関する次のイからホまでの記述のうち、誤っているものをすべて掲げた組合せはどれか。
イ 対象不動産について求める価格又は賃料の種類は、依頼目的に応じて依頼者が判断するものであり、不動産鑑定士が行う判断ではない。
ロ 依頼者から提供された資料について、その一部のみを採用したが、その他の関連諸資料の収集整理が適切であり、これらの諸資料の分析解釈の練達の程度が高い場合、対象不動産の経済価値に関する最終判断に到達しうる。
ハ 対象不動産の価格への影響の程度を判断するための事実の確認が困難な特定の価格形成要因が存するときは、調査範囲等条件を設定できる場合がある。
ニ 高度な知識と豊富な経験と的確な判断力とが有機的に統一されて、初めて的確な鑑定評価が可能となるのであるから、不動産鑑定士は、不断の勉強と研鑚とによってこれを体得しなければならない。
ホ 不動産鑑定評価基準に記載されている「不動産の価格に関する諸原則」は、不動産の経済価値に関する適切な最終判断に到達するために活用すべきものであるが、それぞれは相互に関連しないものである。
正解:(2)
📖 関連するテキスト:1-1 不動産の概念と鑑定評価の対象(鑑トレの会員ページ)
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出典:令和7年不動産鑑定士試験 短答式試験(国土交通省)を加工して作成。解説は鑑トレが作成。