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令和6年 不動産鑑定士試験 短答式 鑑定理論 問17

留意事項B 重要

取引事例比較法の事情補正に関する次の記述のうち、不動産鑑定評価基準運用上の留意事項に記載されている「補正に当たり減額又は増額すべき特殊な事情」の例示として正しいものはどれか。

(1) 業者又は系列会社間における中間利益の取得を目的として取引が行われたとき。
(2) 営業上の場所的限定等特殊な使用方法を前提として取引が行われたとき。
(3) 相続、転勤等により売り急いで取引が行われたとき。
(4) 取引価格に売買代金の割賦払いによる金利相当額、立退料、離作料等の土地の対価以外のものが含まれて取引が行われたとき。
(5) 不相応な造成費、修繕費等を考慮して取引が行われたとき。

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正解:(5)

解説

【正解 (5)】留意事項に掲げられた事情補正の例示の位置づけを問う細かい問題です。 (1)〜(4) ×:業者間等における中間利益の取得を目的とする取引、営業上の場所的限定等特殊な使用方法を前提とする取引、売り急ぎによる取引、金利相当額・立退料・離作料等の土地の対価以外のものが含まれる取引は、いずれも留意事項の事情補正に関する記載に登場しますが、設問の問う「補正に当たり減額又は増額すべき特殊な事情」の例示として掲げられているものではありません。 (5) ○:不相応な造成費、修繕費等を考慮して取引が行われたときは、補正に当たり減額又は増額すべき特殊な事情の例示に該当します(留意事項)。 【学習ポイント】留意事項の事情補正の例示は、事情の内容ごとに位置づけ(事例としての採用の適否を検討すべきもの、取引価格から控除等すべきもの、減額又は増額の補正をすべきもの)が異なります。例示の丸暗記だけでなく、どの区分に掲げられているかまで整理しておくと差がつきます。【要確認】

📖 関連するテキスト:18-1 意義と適用(鑑トレの会員ページ)

この問題に出てくる用語

取引事例比較法事情補正相続

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出典:令和6年不動産鑑定士試験 短答式試験(国土交通省)を加工して作成。解説は鑑トレが作成。