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平成28年 不動産鑑定士試験 短答式 鑑定理論 問4

総論第3章B 重要

下記の説明文は、不動産鑑定評価基準総論第3章「不動産の価格を形成する要因」に関する記述である。次のイからニまでの空欄に入る語句として、正しいものの組み合わせはどれか。

・ 一般的要因とは、一般経済社会における不動産のあり方及びその価格の水準に影響を与える要因をいう。それは、【イ】及び行政的要因に大別される。

・ 地域要因とは、【ロ】規模、構成の内容、機能等にわたる【ハ】を形成し、その地域に属する不動産の価格の形成に全般的な影響を与える要因をいう。

・ 個別的要因とは、不動産に【ニ】を生じさせ、その価格を個別的に形成する要因をいう。

(1) イ 「物理的要因、機能的要因、経済的要因」 ロ 「一般的要因とは独立した要因として」 ハ 「各地域の特性」 ニ 「具体性」
(2) イ 「物理的要因、機能的要因、経済的要因」 ロ 「一般的要因とは独立した要因として」 ハ 「不動産の地域性」 ニ 「個別性」
(3) イ 「自然的要因、社会的要因、経済的要因」 ロ 「一般的要因の相関結合によって」 ハ 「各地域の特性」 ニ 「具体性」
(4) イ 「自然的要因、社会的要因、経済的要因」 ロ 「一般的要因の相関結合によって」 ハ 「各地域の特性」 ニ 「個別性」
(5) イ 「自然的要因、社会的要因、経済的要因」 ロ 「一般的要因の相関結合によって」 ハ 「不動産の地域性」 ニ 「具体性」

正解と解説を見る

正解:(4)

解説

【正解 (4)】総論第3章の定義規定からの空欄補充です。 イ「自然的要因、社会的要因、経済的要因」:一般的要因は、自然的要因、社会的要因、経済的要因及び行政的要因の4つに大別されます。「物理的要因、機能的要因、経済的要因」は減価の要因の分類であり、別の話です。 ロ「一般的要因の相関結合によって」:地域要因は、一般的要因の相関結合によって各地域の特性を形成します。一般的要因と独立した要因ではなく、一般的要因が地域ごとに結びついて現れたものが地域要因です。 ハ「各地域の特性」:地域要因は、規模、構成の内容、機能等にわたる各地域の特性を形成し、その地域に属する不動産の価格の形成に全般的な影響を与えます。 ニ「個別性」:個別的要因とは、不動産に個別性を生じさせ、その価格を個別的に形成する要因をいいます。 一般的要因(全国的)→地域要因(地域ごと)→個別的要因(不動産ごと)という三層構造と、それぞれの効果(水準・特性・個別性)の対応を押さえてください。

📖 関連するテキスト:6-1 価格形成要因と一般的要因の意義(鑑トレの会員ページ)

この問題に出てくる用語

一般的要因個別的要因地域要因個別性

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出典:平成28年不動産鑑定士試験 短答式試験(国土交通省)を加工して作成。解説は鑑トレが作成。