令和7年 不動産鑑定士試験 短答式 鑑定理論 問22
総論第8章C 標準
各試算価格又は試算賃料の再吟味に関する次の記述のうち、特に留意すべき事項として誤っているものはどれか。
(1) 資料の選択、検討及び活用の適否
(2) 一般的要因の分析並びに地域分析及び個別分析の適否
(3) 各手法に共通する価格形成要因に係る判断の整合性
(4) 各手法の適用において採用した資料の特性及び限界からくる相対的信頼性
(5) 各手法の適用において行った各種補正、修正等に係る判断の適否
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正解:(4)
解説
【正解 (4)】(4)は試算価格・試算賃料が有する「説得力に係る判断」の際の留意事項であり、再吟味の留意事項ではありません。
(1) ○:資料の選択、検討及び活用の適否は、再吟味に当たっての留意事項です(基準総論第8章)。
(2) ○:一般的要因の分析並びに地域分析及び個別分析の適否も、再吟味に当たっての留意事項です(基準総論第8章)。
(3) ○:各手法に共通する価格形成要因に係る判断の整合性も、再吟味に当たっての留意事項です(基準総論第8章)。
(4) ×:各手法の適用において採用した資料の特性及び限界からくる相対的信頼性は、試算価格又は試算賃料が有する説得力に係る判断に当たっての留意事項です(基準総論第8章)。
(5) ○:各手法の適用において行った各種補正、修正等に係る判断の適否も、再吟味に当たっての留意事項です(基準総論第8章)。
【学習ポイント】再吟味の留意事項と説得力に係る判断の留意事項(地域分析・個別分析の結果と各手法との適合性、採用資料の相対的信頼性の2項目)は必ずセットで区別して暗記しましょう。
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