鑑定理論総論第1章
人間の欲望を満足させる財の能力。価格の三要素のひとつ。
総論第3章 不動産の価格を形成する要因
不動産の価格を形成する要因(以下「価格形成要因」という。)とは、不動産の効用及び相対的稀少性並びに不動産に対する有効需要の三者に影響を与える要因をいう。不動産の価格は、多数の要因の相互作用の結果として形成されるものであるが、要因それ自体も常に変動する傾向を持っている。したがって、不動産の鑑定評価を行うに当たっては、価格形成要因を市場参加者の観点から明確に把握し、かつ、その推移及び動向並びに諸要因間の相互関係を十分に分析して、前記三者に及ぼすその影響を判定することが必要である。
Q1. 不動産の価格を形成する要因(価格形成要因)とは、不動産の効用及び相対的稀少性並びに不動産に対する有効需要の三者に影響を与える要因をいう。
○ 正しい
価格形成要因の定義そのものです。効用・相対的稀少性・有効需要という価格の三面性に対応する三者に影響を与える要因を指します(総論第3章冒頭)。
Q2. 不動産の価格は、その不動産の効用が最高度に発揮される可能性に最も富む使用、すなわち最有効使用を前提として把握される価格を標準として形成される。
○ 正しい
最有効使用の原則に関する基準どおりの記述です。不動産の価格は最有効使用を前提として把握される価格を標準として形成されます。根拠は総論第4章Ⅳです。
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