鑑トレ

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鑑定理論総論第6章

標準的使用

近隣地域の標準的使用。個別分析の前提となる。

不動産鑑定評価基準での記述

総論第6章 地域分析及び個別分析 第1節 地域分析 Ⅱ 地域分析の適用

また、近隣地域の特性は、通常、その地域に属する不動産の一般的な標準的使用に具体的に現れるが、この標準的使用は、利用形態からみた地域相互間の相対的位置関係及び価格形成を明らかにする手掛りとなるとともに、その地域に属する不動産のそれぞれについての最有効使用を判定する有力な標準となるものである。

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Q1. 不動産の属する地域は固定的なものであるから、地域分析に当たっては、地域要因及び標準的使用の現状を的確に把握すれば足りる。

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× 誤り

誤りです。不動産の属する地域は固定的なものではなく、地域要因も常に変動するため、市場の特性の把握の結果を踏まえて地域要因及び標準的使用の現状と将来の動向とをあわせて分析しなければなりません(総論第6章第1節Ⅱ1)。

Q2. 個々の不動産の最有効使用は近隣地域の標準的使用に必ず一致するため、個別分析においては標準的使用と異なる用途の可能性を検討する必要はない。

答えと解説を見る

× 誤り

標準的使用は最有効使用を判定する「有力な標準」にとどまります。基準は、対象不動産の位置、規模、環境等によっては標準的使用の用途と異なる用途の可能性が考えられ、その場合は各用途に対応した個別的要因の分析を行った上で判定すべきとしています。原則と例外を書き分けてください。

鑑トレの一問一答(全2,076問)から、この用語を含む問題です。

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