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鑑定理論総論第7章
還元利回り
一期間の純収益から対象不動産の価格を直接求める際に使用される率。
不動産鑑定評価基準での記述
総論第7章 鑑定評価の方式 第1節 価格を求める鑑定評価の手法 Ⅳ 収益還元法
収益価格を求める方法には、一期間の純収益を還元利回りによって還元する方法(以下「直接還元法」という。)と、連続する複数の期間に発生する純収益及び復帰価格を、その発生時期に応じて現在価値に割り引き、それぞれを合計する方法(Discounted Cash Flow 法(以下「DCF法」という。))がある。
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Q1. 還元利回り及び割引率は全国一律の水準で定まるものであるから、地方別、用途的地域別、品等別等の相違を考慮する必要はない。
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× 誤り
誤りです。還元利回り及び割引率は、地方別、用途的地域別、品等別等によって異なる傾向を持つため、対象不動産に係る地域要因及び個別的要因の分析を踏まえつつ適切に求めることが必要とされています。総論第7章第1節Ⅳ3.(2)②アの規定です。
Q2. 割引率は、還元利回りに含まれる変動予測と予測に伴う不確実性のすべてに加え、さらに将来の収益変動リスクを上乗せしたものである。
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× 誤り
誤りです。割引率は、還元利回りに含まれる変動予測と予測に伴う不確実性のうち、収益見通しにおいて考慮された純収益や復帰価格の変動予測に係るものを除くものとされています。上乗せではなく除外の関係です。総論第7章第1節Ⅳ3.(2)①の規定です。
鑑トレの一問一答(全2,076問)から、この用語を含む問題です。
この用語が出た過去問
- 令和8年 鑑定理論 問18総論第7章
純収益に関する次のイからホまでの記述のうち、誤っているものをすべて掲げた組合せはどれか。 イ 直接還元法における純収益は…
- 令和8年 鑑定理論 問20総論第7章
次のイからホまでの記述のうち、対象不動産(用途は事務所)の還元利回りを低下させる可能性がある事象の例示として、正しいもの…
- 令和8年 鑑定理論 問30各論第1章
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- 令和6年 鑑定理論 問18留意事項
次の記述は、DCF法の適用における復帰価格の求め方について、不動産鑑定評価基準運用上の留意事項に記載された事項の一部であ…
- 令和6年 鑑定理論 問19総論第7章
次のイからホまでの記述のうち、不動産鑑定評価基準及び同運用上の留意事項に記載されている、還元利回りを求める方法の例示とし…
- 令和6年 鑑定理論 問40総論第7章
下記の【前提条件】及び【数値】に従って、直接還元法を適用した場合の収益価格として正しいものはどれか。(収益価格の最終数値…
- 令和5年 鑑定理論 問17総論第7章
利回りに関する次のイからホまでの記述のうち、誤っているものをすべて掲げた組合せはどれか。 イ 還元利回りを求める方法の一…
- 令和5年 鑑定理論 問20総論第7章
賃料を求める際の各利回りについて述べた次のイからホまでの記述のうち、正しいものをすべて掲げた組合せはどれか。 イ 期待利…
- 令和5年 鑑定理論 問37各論第3章
証券化対象不動産に係るDCF法の適用について、次のイからホまでの記述のうち、誤っているものはどれか。 イ DCF法の収益…
- 令和5年 鑑定理論 問40各論第1章
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問題文や選択肢に「還元利回り」を含む問題です。問題を選ぶと正解と解説を読めます。
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